夏の暑い日、部屋全体を冷やすエアコンは電気代が気になりますよね。
特に近年は電気料金が高騰していますから、節約意識は高まる一方ではないでしょうか。
私もテレビなどで、「ここひえ」の存在を知って、その宣伝文句に心を惹かれました。
「電気代が安くて、持ち運びができて、自分だけの涼しい空間が手に入るなら最高じゃないか!」と、最初はそう思ったものです。
ですが、石橋を叩いて渡るのが座右の銘の私。
購入する前に「本当に電気代は安いのかな?」
「何か落とし穴はないだろうか?」
と、かなり時間をかけて徹底的に調べてみたんです。
このブログ記事では、私が「ここひえ」の電気代について調べ上げた結果と、カタログだけでは見えなかったリアルなポイントを皆さんにお伝えします。
「ここひえ」の電気代は本当に安いのか?メーカー発表と自分で試算したギャップ
公式発表は嘘ではない。でも、使い方次第で印象は変わる
まず、ショップジャパンさんが発表している「ここひえ」の電気代は、もちろん嘘ではありません。
公式では「1時間あたりの電気代は約0.9円」(※強運転時、電気料金目安単価31円/kWhで算出)と公表されています。
これは、確かにかなり安いと感じますよね。
実際に、私が調べた最新モデルのここひえ(R5)の消費電力は、強運転時で約28Wです。
これを電気料金目安単価31円/kWhで計算すると、0.028kW × 31円/kWh = 約0.868円。
小数点以下を丸めると、確かに約0.9円になります。ここまでは、公式発表通りです。
しかし、私が気になったのは、この「約0.9円」という数字だけではないということでした。
一日中使い続けるとどうなるのか、一ヶ月でどれくらいになるのか。
そういった視点で見ていくと、少し違った印象を受けるかもしれません。
電気代だけじゃない、見落としがちな「ここひえ」のランニングコスト
ここひえを検討する上で、電気代以外のコストも考えておくことは大切です。
カタログにはなかなか大きく書かれていませんが、長く使う上で「見えないランニングコスト」が発生します。
- フィルターの交換費用:ここひえは、水を気化させて冷風を出す仕組みなので、カビや雑菌の繁殖を防ぐために定期的なフィルター交換が必要です。目安は半年に一度くらいでしょうか。このフィルターが一つあたり数千円します。
- 水の補充:これは費用ではありませんが、水のタンクが空になれば冷風は出ません。こまめな水の補充は意外と手間ですし、場所によっては純水やミネラルウォーターを使いたいと考える方もいるでしょう。
電気代が安くても、これらの維持費が積み重なると「あれ、思ったよりかかっているな…」と感じてしまう可能性もゼロではありません。
購入前に、本体価格だけでなく、フィルター交換の頻度や価格も確認しておくことをおすすめします。
扇風機やエアコンと比べてどう?「ここひえ」の立ち位置を徹底比較
扇風機とここひえ:電気代は似ているけど「涼しさの質」に違いあり
「ここひえ」とよく比較されるのが扇風機ではないでしょうか。
私も電気代を調べる中で、この2つを徹底的に比較しました。
下の表をご覧ください。一般的な消費電力をもとに、1時間あたりの電気代を試算しています。
※電気料金目安単価31円/kWhで算出
| 製品名 | 消費電力(W) | 1時間あたりの電気代(目安) | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| ここひえ(強運転時) | 28W | 約0.87円 | パーソナル空間の冷風 |
| 扇風機(強運転時) | 約30W~50W | 約0.93円~1.55円 | 送風による体感温度低下 |
| エアコン(6畳用) | 約100W~800W(変動) | 約3.1円~24.8円(変動) | 部屋全体の冷却・除湿 |
表を見るとわかるように、扇風機と「ここひえ」の電気代は、意外と近いところにあります。
扇風機の方が少し高いケースもありますが、大きな差はありません。
ポイントは「涼しさの質」です。
扇風機は空気をかき混ぜて送風することで、汗を蒸発させて体感温度を下げるものです。
一方、ここひえは水を気化させることで、実際に温度の低い「冷風」を出します。
これが大きな違いですね。
体感としては、扇風機よりも「ひんやり」とした涼しさを感じるはずです。
エアコンとここひえ:用途と求める快適さで使い分けが重要
次にエアコンとの比較です。エアコンの電気代は、ご覧の通り「ここひえ」や扇風機とは一桁違います。
部屋全体を冷やすパワフルな能力を持つ分、どうしても電気代は高くなります。
私が調べた結果、ここひえは、エアコンのように部屋全体をキンキンに冷やすものではない、ということがはっきり分かりました。
あくまで「パーソナルクーラー」という位置づけです。つまり、「自分だけが涼しければいい」「作業スペースだけ冷やしたい」といった用途に特化した製品だと言えます。
例えば、日中、リビングで家族がそれぞれ別のことをしている時に、自分だけがちょっと涼みたい、という場面にはぴったりではないでしょうか。
エアコンをガンガンつけるほどではないけれど、扇風機だけでは物足りない…そういった「隙間」のニーズを埋めてくれるのが、ここひえの強みだと感じます。
私が「ここひえ」の購入を検討してわかった「賢い使い方」と「節約術」
電気代を抑えながら最大限に涼しくなる「ここひえ」活用術
ここひえの電気代をさらに抑え、効果的に使うにはいくつかのポイントがある、と私は調べた中で気づきました。
購入を検討するなら、ぜひ知っておいてほしいことです。
- エアコンや除湿機との併用:ここひえは、周囲の湿度が高いと冷えにくくなる傾向があります。エアコンや除湿機で部屋の湿度を下げてから使うと、より冷風を感じやすくなるでしょう。エアコンの設定温度を少し上げて、ここひえで手元を冷やす「W使い」は、電気代節約にも繋がります。
- 最適な置き場所を見つける:冷風は広範囲には届きません。顔や体に近い場所に置いて、風を直接浴びるように使うのが基本です。机の上やベッドサイドなど、パーソナル空間に限定して使うのが効果的です。
- こまめなオンオフ:使わない時はこまめに電源を切る。基本的なことですが、消費電力が低いからといってつけっぱなしにせず、必要な時だけ使うのが、結局一番の節約術になりますね。
「ここひえ」は、部屋全体の冷房ではなく、「自分だけの集中冷却」に向いていると感じます。例えば、夏場のリモートワーク中に、足元や顔のあたりだけ涼しくしたい時などに最適ではないでしょうか。エアコンを低めに設定するより、かなり電気代を抑えられる可能性が高いです。
「ここひえ」が持つ電気代以外のメリットと、気になる点
電気代の面から見ると、ここひえは確かに経済的な選択肢の一つです。
しかし、私が調べた中で感じたのは、電気代以外のメリットと、購入前に知っておくべき気になる点も存在するということです。
- メリット:コンパクトで持ち運びやすい。工事不要でどこでも使える。水を入れるだけで手軽に冷風が出せる。エアコンが苦手な人にも優しい冷え方。
- 気になる点:フィルター交換が必要。タンクの水の補充が面倒に感じる人もいる。部屋全体を冷やす能力はない。運転音が気になる場合がある。
これらの点を踏まえ、あなたのライフスタイルや求める涼しさのレベルと照らし合わせてみることが大切だと感じます。
今年の夏、あなたの空間に最適な涼しさを見つけませんか
「ここひえ」は、確かに魅力的な製品だと私も思います。電気代が安そうに見える一方で、使い方や期待値を間違えると「あれ?こんなはずじゃなかった…」と、がっかりしてしまう可能性もゼロではありません。
私が今回、電気代を中心に徹底的に調べた結果、ここひえは「エアコンを使うほどではないけれど、扇風機では物足りない」という、ピンポイントのニーズにぴったりだと感じました。
特に、一人暮らしの方や書斎、寝室などで自分だけの涼しさを手軽に手に入れたい方には、かなり有力な選択肢になるのではないでしょうか。
最終的に何を選ぶかはあなたのライフスタイルや予算次第ですが、この記事がその判断の一助となれば嬉しいですね。
気になった方は、ぜひ一度、Amazonや楽天市場で、今の価格や他の人のレビューだけでも見てみてください。
きっと、あなたにぴったりの答えが見つかるはずですよ。



